言論の自由とセキュリティコミュニティ(id:hanazukinさんとこから)

尾崎先生の記事です。みゃーさん作の似顔絵じゃないのですねー(ぇ

セキュリティコミュニティの参加者は、ほかのコンピュータ/ネットワーク系のコミュニティと同様にMLやBlogで活発に活動しているが、不思議なほどflame(感情的ないい争い)を見ない(皆無ではないだろうが)。これはどうしたことだろうか?

あんまあれかもしれませんが、個人的に思うところを〜。
匿名性と発言については色々と議論があるとおもうですけど、匿名だとflameが起きやすい反面、「指摘」もしやすいかなと思うです(あれ?指摘しやすいからflameが起きる?)。親密になると、例えHNを使っていても、それは匿名性を失っていて(偽名の状態かしら?)、そのHNに結び付けられた人格を維持しようという意識が働くんじゃないかと思います。また、

勉強会、飲み会のたぐいはしばしばあり、また、出版・セミナー関係の打ち合わせなども頻繁にあるので顔を合わせる機会が実に多い(逆にいうと、どのような集まりに行ってもメンバーがほぼ重複するというまだ小さいコミュニティといえるのかもしれない)。

と、尾崎先生が挙げている様に、コミュニティが小さいため、コミュニティの端っこでの失敗が全体に容易に伝播しやすく、flameを起こすことの危険性が高いともみれそうな気がしなくもないような気がします。加えて、flameを起こす側は、リアルのみでのコミュニティに比べ、容易に切捨てられることが可能で(偶然会うなどがない)、コミュニティへのflame後の復帰が恐らく困難な気もします。
ただ、通常は、それでもflameを起こす人は間々いるので、尾崎先生の言う「体験の共有」が利いてるんでしょうか?ただ、「体験の共有」で注意しなきゃいけないのは、コミュニティ内での意見を外に出すときですかね。逆に、第3者的判断が下しにくくなるというか(なんかこんなのがあった気も?)。
こんな考え方もできそうかなぁくらいで。(^^;