優秀なスタッフを育てる職場環境とは

例えば「プロジェクトマネジメントに苦労している」という人は多い。しかし少し詳しく話を聞いてみると、マネジメントの問題だと思い込んでいる問題は、実は
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プロジェクトマネジメント以前の問題であったりする。上記のようなことを学ぶ機会が減ってしまったのか、「自分の知らないところに、洗練された方法がある」と錯覚している。問題を具体化・ブレークダウンしないといけないときに、逆に抽象的にしてしまうと本当の問題が見えなくなり、解決の手立てがつかめなくなる。

○○マネジメント系の話が好きな人は結構問題をかき混ぜてる気がします。。。方法論よりも、それに隠れている基本姿勢、思想を勉強すべきなのに。

自己責任論は、組織が果たすべき責任を個人に転嫁するものだ。これは結果的に、組織自らの首を絞めることになる。自己責任だけで能力を高めていける人は、世の中の一握りにも満たない。人の流動化を背景に「人材は、必要なときに外部に求めればよい」と主張する人もいるが、自分のところは何もしないで、「他社で育てた優秀な人材を調達・活用できる」と考えるのは、ちょっと虫がよすぎる話ではないだろうか。

その通りだと思います。それに加えて、会社で働く目的が皆さん違うので、「向上心」を全員に求めるのはちょっとあれです。そして、人材を育てれない人々に、外部の優秀な人材なんて見極められるのかしら?ある面においては優秀だというのは見れるとは思うけど、それだけじゃあねぇ。。。

すでに育成のノウハウやプロセスを失いかけているように感じられるところも存在する。知識を覚えるだけならいろいろな方法はあるが、実戦力の育成には“場”の設定とOJT(On the Job Training)は欠かせない。

うちは仕事の性質上OJTは無理ぽ。。。_| ̄|○