「物流ではICタグがすぐに普及することはない」

「流通業界は米ウォルマートが強力にICタグの利用を推進しているため、普及が進むかもしれない。しかし物流業界では、そのような動きはない」と指摘。後者のパターンについては、「物流の管理業務を見ると、バーコードの代わりに、どうしてもICタグでなければならない分野はない」とする。

ええと、、、「流通」と「物流」との違いがわからない・・・orz。

りゅうつう りう― 0 【流通】
貨幣・商品などが市場で移動すること。特に、商品が生産者から消費者まで移動すること。
ぶつりゅう ―りう 0 【物流】

〔「物的流通」の略〕生産物の生産者から消費者までの移動。包装・輸送・保管・荷役・情報などの活動を包括する。
大辞林 第二版」より

うぅん、、、違いが、、、。英語のままじゃないとわからなそう。
ちなみに、バーコードの代わりにどうしてもICタグがっていうケースはほとんどないと思います。私は、ICタグの最大のメリットは「人件費削減」(自動入力)あたりだと思ってます。関連→ICタグは仕事を奪う? 労働者による“打ち壊し”が発生

「携帯電話事業者はGIS(地理情報システム)を用いて誰がどこにいるのかを把握できるが、それを積極的にマーケティングに活用することはない。同様のことがICタグを利用する企業に求められるが、今はその環境が整っていない」

これはもっともであると思います。ICタグの場合、情報を収集できる主体がリーダーを持っている人という広い範囲になるので、環境を整えるのが大変です。(IDと属性情報のマッピングは別途しなければならないかもですが。)