実験で見えたICタグの現実

ICタグで商品販売数が「倍増」
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ただし,この結果は単純に「ICタグのおかげ」とは言い切れない。例えばICタグを取り付けた商品を,来店した顧客に目立つように陳列していたことも影響したとみられる。それでも,ICタグが何らかの形で商品の売れ行きにプラスに作用したことは確かだ。

いや、明らかに別問題だと思うのですが。。。ICタグが顧客に対して波動を送っているわけでも無かろうに。。。(もしそうだとしたらすごーい!)

今回の実験結果で注目すべきポイントは大きく二つある。
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最大のポイントは,「導入の準備にかなりの時間を要する」。マルエツの場合,実験を開始するまでに実に約8カ月を費やした。実験の内容やICタグを商品に取り付ける位置など,参加する企業との間で事前に取り決めておく事柄が多かったからだ。
 :(略
第2のポイントは,「消費者は思いのほかICタグに好意的である」。
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ICタグの課題として常に指摘されるプライバシ侵害の対策として,情報を読み取れなくする袋を用意したが,そもそも問題視してクレームをつける消費者がいなかった。

一つ目のは、普及するに従って問題にならなくなるのではないでしょうかね。特に「実験」となると時間が掛かるのは仕方ないと思います。二つ目のは、Web上とかの動きでも分かるように、プライバシー的否定意見は見かけませんね。(実験のインパクト少なすぎ!という意見は多々ありますが。)結構問題なく導入できちゃうのですかねー。日本だと問題が起きて初めて騒ぎ始めるような気もしますが。