「天地共生:ユビキタス社会のかたち」

六本木ヒルズに行って来た。17:30終了なのに17:20に到着w
インターネットの不思議、探検隊!(著:村井純)を置いてあって、アルミホイルで巻いてプライバシー守るんですよーって感じのブースがあったので、いろいろ聞いてきてみた。何から聞けばいいかわかんなかったので、
「本をアルミホイルで巻いたり、アルミケースのカバンを作ればいいとか村井さんおっしゃってるみたいですけど、どれくらい本気ですか??」
と大胆に聞いてみたw。ふつーに「ぺーぺーなんで分かりません」とか応えてくれた。で、「プライバシーを守る技術は開発しないんですか?」と聞いたら、「やってますよ」ってことで、違う人が説明してくれた。(きっと、この時点で17:30を回ってるw)
やってる方法はRe-encryption系(外部で暗号を使ってランダムIDを生成してそれをタグに書き込む方法)みたいだ。最初説明を求めたら、しきりに「暗号化されたID」という言葉を繰り返してて、あたかもタグ上で暗号化してるかのように聞こえる説明だったけど(言葉を正確に使ってくれないと、初めて聞く人は誤解しちゃいますよぉ)、暗号化を行う場所を性正確に言ってくれるまで何回か聞いたら(いじわるでごめんなさい)、PC上で暗号化してそれを書き込みますって言ってくれた。タグは書き換え可能になっているという程度の簡単なタグだとのこと。なので、
「誰でも書き換えれますよね〜?」
みたいに聞いたら、ごまかしの説明(?)っぽいのをされそうになったので、いやそうじゃなくてって聞いてったら「そうです」という感じで応えてくれた。でも、「パスワード使ってやるのもあるんですよ」みたいに言ってAlianTechnologyの作ったタグをくれた♪基本的に「書き換え」と「パスワード検証」とかくらいしか機能はないらしく、Hash Lock Access Controlのような高度な(この方法自体も微妙な気がするけど*1)ことはしていないとのこと。なので、パスワードを設定する時に、パスワードが平文で流れる感じだと思う。
ついでに、「ユーザが明示的にIDを変えるまではIDが一緒なわけだから追跡できますよね?」と聞いてみたら、頻繁に変えてくれれば大ジョブでしょうみたいな感じですた。「でも、ユーザはそんなの変えるの面倒ですよね」みたいな感じで実際どうだろう?ということも言ってました。それ、自動化しようと思えばできるよねー?って思ったけど、それはそれで盗聴されることを考えた時、いつのまにか乗っ取られてるということがあるので、ユーザの責任にできるようにしておいたほうがよいかも?
そんで、あからさまに周りが片付け始めたので退却w

ちなみに、今日もらったタグは「数百回」しか書き換えられないとのこと。毎回IDが変わるタグとか作る日は遠いのかしら?

注:会話の部分はHarupuの理解を一度通してるので正確ではないです。

ってか、長文って読みづらいw

*1:追記:UnlockとLockを同時に行えば介入は防げるかも?