日立製作所,処理速度10倍の指静脈認証技術を開発

こういうのって処理速度遅いんだ‥‥‥。使ったことないから知らなかった〜。
でも、バイオメトリクスって要するにいろんなところの鍵を全部一つでまかなうってことになると思うんだけど、安全なのかな?
あ、昨日といってること違う(笑)。
追加:
誤解のないように説明しておこうかな。
まず、昨日の日記で言っている話は「管理主体が同一のコミュニティ内でのパスワード統一は可能かも」という話で、バイオメトリクスを利用した場合とは根本的に異なる。
バイオメトリクスについてはあまり詳しくはないのだが、考えられる問題点は以下。(既に解決されてる?されてたらおしえてちょーだい)
1.物理的複製を用いる
2.同製品によるデジタル化された情報を利用する
1については例えば指紋認証であると指紋の他に分泌物なども同時に見ることで防いでいるらしい。ただ、そういうのは高そうだ。rubber-hose cryptanalysisに対して手の打ち様がないのが欠点だ(笑)。
2については、リーダとRadiusサーバかなんかの間でちゃんと共有鍵暗号化していれば大丈夫かもしれない。サーバの公開鍵を利用するという方法ではダメだ。公開鍵で別のところで取った情報を暗号化して、サーバとリーダの間に割り込めばよい。
なんというか、結局こう考えるとバイオメトリクス情報は「やたら長いパスワード」でかつ、「簡単にばれてしまうパスワード」(同じ製品使えばよい?細工は必要だろうが。)なので、結局、リーダの鍵管理の話になるだけなきがする。こうすると大規模なシステムはやっぱり組めない。