☆RFIDのプライバシー懸念を緩和する新セキュリティ技術(情報源:RFID反応リンク集)

 大手セキュリティ会社の研究者が、RFID(無線認識)技術に関するプライバシー侵害の懸念を緩和するため、RFIDブロック技術を生み出した。

RSA Securityの研究所は27日(米国時間)、同社がblockerタグと名付けた技術の計画概略を発表した。blockerタグは、大きさもコストもRFIDタグと同程度だが、スキャン機器への情報伝送をブロックし、データ収集を妨害する機能を持っている。

中身薄そうだーと思ったら、

この技術は、研究者らが現在取り組んでいる複数のRFIDブロック技術の1つで、いまのところはまだ研究所での構想段階だ。しかしRSA Laboratoriesの主任リサーチ・サイエンティストAri Juelsによると、次の段階ではプロトタイプチップを開発して、メーカーがこのプロセッサの製造に関心を示すかどうかを調べるという。blockerタグとRFIDタグはどちらも砂1粒ほどのサイズで、1つあたりのコストは約10セントだ。

構想段階だそうだ。でも、構想段階で10セントとわかるってすごいな。俺にはできん。まあ、RSAの方々なので、まともに考えていそうだけど。なんというか、これだけでは情報少なすぎて、「何かやろうと思ってます」くらいしかわがんね。